アメリカに来てすぐに入ったプレスクール。

2年通ったこのStoner Pre-Schoolも今年で卒業です。


全く英語を話さなかったノアですが、今は周りがびっくりするくらい流暢な英語を話すようになりました。これも全てプレスクールのおかげ。エリカ先生のおかげです。


最大10名しか生徒がいない小さな学校でしたが、それがノアにはとてもよかったと思っています。先生もじっくりとノアについて指導してくださいました。


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卒業する3人には卒業証書が渡されました。


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プレスクール最後のパーティー。


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私達親が見守る中、歌や手遊び。

ノアが入ったばかりの頃はいつも6,7人だった生徒数が最後のセッションは12人にもなりました。


最後に先生にお礼をしたら先生がこんなことを言ってくれました。

「ノアは工作でも文字を書くにもとても丁寧にそして慎重に作業していました。そして常に自分をプッシュしてよりよくなろうと努力する向上心のある子です。ノアの英語はとても上達しましたね。ノアは他の日本人のお友達が日本語で話しかけてもクラスにいる間は決して日本語を使いませんでした。いつも英語を使おうとしていましたよ。」


親からみると、いつもおちゃらけてて、やることもちょっと遅くて心配なノアだけど学校にいる時はちょっと違う一面もあったのかなと考えさせられました。


ノアはエリカ先生に褒めてもらうのが大好きでプレスクールに歩いていく道でお花を摘んで先生にあげたり松ぼっくりをプレゼントしたり、時には家で先生の絵を描いて渡していました。ノアが先生にそういってもらえたのも褒め上手な先生だからこそです。


アメリカに来てノアにとってプレスクールは生活の中心になっていました。

アメリカの文化や風習、アメリカ式のしつけなどを体得するとても良い機会でした。

家から歩いて10分の所にあるこのプレスクールのもうひとつの良さは公園の中にあったということ。

放課後は毎日2時間は公園にいました。ノアはここでたくさんの友達と遊びました。

会ってすぐに誰とでも遊べるという特技を持つノアならではですが、日本人のママからは「Stonerパークの主」と呼ばれるほど。ノアを知らない人はいないという位でした。


やっぱり子供は遊びながらなんでも覚えます。

英語も公園でこうやって遊んでいたからこそここまで上達してのではと思います。

なにしろ私はなーんにも教えませんでしたから。